四柱推命の年始めは立春から
四柱推命では、立春(りっしゅん)を新年の始まりと考えます。西暦では1月1日を新年としますが、四柱推命では「二十四節気(にじゅうしせっき)」の「立春」を1年のスタートとするのです。
二十四節気とは、1年を太陽の動きに基づいて24の季節に分けたもので、立春は冬が終わり、春が始まるタイミングとされています。2025年の場合、立春は2月3日となります。
四柱推命の「3月」はいつから始まるのか
四柱推命では、月の変わり目は「節入り日(せついりび)」で決まるため、西暦のカレンダーとはズレが生じます。
2025年の場合
2025年の立春 → 2月3日 (四柱推命の新年)
2025年の啓蟄(けいちつ) → 3月5日 (四柱推命の3月の始まり)
つまり、「3月」=啓蟄(けいちつ)のタイミングに入る日が2025年は3月5日なので、この日から「四柱推命の3月」が始まるのです。
なぜ節入り日で区切るのか
四柱推命は古代中国で生まれた占術であり、太陽の動きを基準とした暦を使用しています。太陽の位置によって季節が変わることに着目し、より自然の理に沿った時間の区切り方をしているのです。
これにより、四柱推命では
- 太陽の運行に基づいた自然のリズムを重視
- 季節の変化に合わせた運気の流れを読み取る
- より正確な命式(みょうしき)を作成できる
二十四節気と月の対応表
四柱推命における月と二十四節気の対応は以下のようになります:
四柱推命の月 | 対応する節気 | 2025年の日付 |
---|---|---|
2月 | 立春 | 2月3日 |
3月 | 啓蟄(けいちつ) | 3月5日 |
4月 | 清明(せいめい) | 4月4日 |
5月 | 立夏(りっか) | 5月5日 |
6月 | 芒種(ぼうしゅ) | 6月5日 |
※正確な日付は年によって1〜2日前後することがあります。
2025年3月の運勢は次回のブログにてお伝えします